御無沙汰しております。
シードライブ激辛ファイトクラブ副団長のアンドリューです。
今度、弊社のパートナー企業さんと企業対抗の激辛バトルをやることになりました。
両社から猛者を選出して、超激辛料理に挑戦して、「食べきれた人数が多い方が勝ち」というルールです。
シードライブからは、味覚馬鹿 激辛三兄弟と呼ばれる団長ザワ、副団長アンドリュー、超新星ウスダが参加予定です。
目次
激辛三兄弟の修行とは?
そんな我々激辛三兄弟がバトルに向けておこなっている修行について、ご紹介することにしましょう。
修行第一段は、ずっと気になっていたガチ中華、四川料理店「譚鴨血老火鍋」(タンヤーシェラオホーゴー)に行ってきました。
皆さんはガチ中華って知ってますか?
日本人の好みに寄せていない、ネイティブ中国人向けの中華料理屋さんのことをいうらしいです。
最近は中国で流行っている人気店が、現地そのままの味で日本に出店してきているとのことです。
この「 譚鴨血老火鍋 」もその一つで、本場四川の激辛火鍋が食べられるので、早速修行しに行ってきました。
本場四川の激辛火鍋ってどれくらい辛いのか
注文した鍋は、定番の麻辛鍋です。
辛さは4段階あって、もちろん激辛を注文!
- 微辛(辛さは本場の0.5倍DOWN)
- 中辛(辛さは本場の0.7倍DOWN)
- 普通(中国の譚鴨血と同じ辛さ)
- 激辛(辛さは本場の1.5倍UP)
…したかったのですが、店員さんが「初めて来た人は絶対微辛にした方が良いね」と、頑なに注文を受けてくれず、僕らは激辛ファイターで子供の頃から辛さに強く、母の乳も辛かったのだと伝えても、「そんなバカな」と全く取り合ってくれないレベル。
粘り強い交渉の末、 なんとか「普通(中国の譚鴨血と同じ辛さ)」で注文を受けてくれました。
正直、辛さ「普通」を選ぶこと=(イコール)既に激辛ファイトに負けているのと同じなんですよ。
店員さんは優しさで止めてくれたのだろうけど…その優しさが辛(つら)かった。
それでも、四川の人が普段食べている辛さはきっと耐え難いほど辛いはず!
そんな希望を胸に、鍋に着火だ!(店員さんが)
さっそく激辛火鍋の実食スタート!
どうでしょう。動画から伝わるグツグツ辛辛感。
これがいわゆる、四川の人が食べる普通の火鍋です。
まるで唐辛子の海。それと、油も負けないくらい多いです。
四川の人が、どうしてこんな鍋料理を発明したのか、全く理解できないですね。
拷問の一種?度胸試し?いや、姑の嫁いびりの道具だった?(実ははっきりとした起源はわかっていないといいます。)
何にしても、この赤さはヤバイですね。辛いのが苦手な人はこのビジュアルだけでダメージ受けますよね。
鍋に入れた具は、唐辛子に妨害されて全く見えないので、火が通っているのか全く分からず。
とりあえず、感覚で具材を取り出し、食べてみました…
あれ?そんなに辛くない?(一同)
どうしてこんなにマイルドなんだろう?
なるほど、四川火鍋はごま油につけて食べるので、その時点で辛さはかなり軽減されてマイルドになっているのか!また、そもそもこの唐辛子自体が激辛な品種ではないので、そのまま食べてもあまり辛くなかった。
恐らく、この唐辛子の赤は、辛さの象徴ではなく、中国の開運の象徴なんだろうと思います。
調理前の鍋に「開鴻運」って書かれた紙が貼ってあったし。
本場の火鍋は具材も違う!
そんな訳で、この鍋に注文したいろいろな具材を入れて食べました。
基本はホルモン系の具材が多いですね。その他にはカエルの脚や、ザリガニがあったので注文してみました。
カエルは鶏肉っぽく、ザリガニは海老っぽかったですね。
羊の脳みそもあったかな? ゲテモノラヴァーの人はぜひトライしてみてください。
※↓具材の写真。苦手な方は閲覧注意※
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本場四川の火鍋に挑戦した感想
結論としては、激辛の修行にはならなかった!しかし火鍋自体は激ウマでした。
特にここの鴨血(鴨の血を固めたもの)がプルプルで美味しかった!
これはいくらでも食べられそう。次回行くときは激辛にトライしてみますね。
それではまた次回の激辛修行記事でお会いしましょう。
アディオス!