こんにちは。デザイナーのあじです。
家でほぼテレワークばかりしてるんで、いかん、これではデザイナーとして感性が腐る。
ということで、たまには外の空気を吸って美しいものを目にしようと華道家、假屋崎省吾さんの展示会に行ってきました。
今回の展示会のテーマはクリスマス。
表参道(もしくは原宿)の自宅兼、サロンの豪邸で開催されていました。(2021年12月14日まで)
原宿駅からクネクネとした裏道を進むこと15分。
一際目立つ假屋崎先生の看板がお出迎えしてくれました。
今の時期バラは咲いていなかったのですが、シーズンであれば満開のバラがお出迎えしてくれるバラのアーチで玄関までのアプローチが続きます。
バラは花の中でもお手入れをこまめにしないとらないので、これだけのバラのお世話は大変かと思います。
さすが華道家。
・・・バラのアーチを抜けるとそこは海外であった。
日本に居ながらに煌びやかなヨーロッパを味わえます。
クリスマスの飾りとお花のコラボレーションで普段より豪華さがマシマシになっています。
私の文章力では筆舌に尽くし難いので百聞は一見にしかず。
しばし写真で別世界を味わってください。
どこを撮影しても、絵になります。
假屋崎テイストの集大成ですね。
この壁紙の背景に対して水玉の花とは発想浮かばなかった。
豪邸と同じく作品も余す所なく豪華です。
假屋崎省吾先生デザインの花器 色違いもあります
假屋崎先生は他にも着物や、骨壷や棺などプロダクト方面もプロデュースなさっていて、どの製品も豪快かつ豪華でGOGOです。
作品のクリスマスツリーに飾ってある、男性マーメードが假屋崎節を感じます。
どこで売ってるんだろう・・・この人たち・・・
検索したら、Amazonとかで普通に売ってました。
日本ではあまり馴染みが無いですが、マーマンというらしいです。
地下の物販コーナー。舞踏会でもできそうな雰囲気。
この空間でお弟子さん達が先生からお花を習っているそうです。
最後は特大カーリーちゃんがお見送りしてくれました。
作品はもちろんのこと、豪邸自体が假屋崎先生の作品なのだなと感じる展示会でした。
展示会情報をみると一年に一度はご自宅での作品展を行っているようなので、機会があればまた伺いたいと思います。
今回見学した個展はこちら → 11/23(火・祝)~12/14(火) 假屋崎省吾邸Xmasをいける!
假屋崎省吾先生オフィシャルサイト (個展情報もあり)